TVアニメ「絶対に働きたくない♪」

毎週水曜日25時からTOKYO MX、BS11、関西テレビにて放送とかしないです全然

暑すぎる。2024春

朝起きたら布団の中で全身が蒸し焼きにされていて、ごうごうとした肌と服の狭間に宿る不快感にイライラする事が増えてきた。

家に日差しが入りやすい構造をしているので、この季節でも朝方になってくると室内気温が優に20度を超える。すこし前の人は「窓が南向きでおひさまポカポカ☀️」なんていう不動産屋の売り文句に魅力を覚えたらしいけど、こんな異常気象が加速する時代だとマイナスポイント、欠陥構造も良いところだと思う。

 

ヒキコモリ生活の都合上、日中は窓からこれでもかと日光を押し付けられながら暮らす事が多い。あまりの眩しさと部屋の暑さに耐えきれず、ほぼ毎日カーテンを閉め切って日差しを追い払ってるが、それでも熱は確かに浸透してきてジワジワと「ひきこもってないで外に出ろ!」と自分に督促してくる。そんな親と太陽の板挟みにされる辛さから逃れつつ、山積みになっている学校の課題や受験勉強をやる為に、クーラーを付けるが「電気代の無駄だから今の季節はつけるな」とクレームが祖母の方から飛んできて、(まあ確かにそうだな...)と納得して止める事が多い。こうなってくると残りの選択肢は暑さにやられながら過ごすだけになって、その日は何もせずただスマホを見るだけになって終わる。

 

暖かな日差しや、温暖な気候は本能的に人間の機能をダメにしてくる。春先になると露出狂が増えたり、奇怪な不審者目撃情報が増えるのが何よりの証左だろう。

もちろんこれだけではない、春先になると満員電車に乗っているのにも関わらず、入口の前や、椅子の端っこあたりの通路に立ち止まり、全ての人々を群衆ドミノ倒しに追い込まんとする人が出たり、全ての作業に身が入らなくなり提出期限が遅れて全てに迷惑をかける人も少なからずいる。もし日本が年がら年中このような気候だったら、今頃こんな豊かな生活は無かっただろう。

 

そもそも文明は良い感じに涼しいところで発展してきた。なぜアフリカではなくメソポタミアで最初の文明が興ったのか?それは最高に、良い感じに涼しいからだ!なぜなぜ他のヨーロッパ諸国ではなく、島国のイギリスで産業革命が起きたか?それはもちろんイギリスが本当に寒くて、人間が活動するのに良い感じに適していて、とにかく、快適だったからに他ならない。寒さや涼気があって、人間は本当にクリエイティブな事ができる。

 

実際に自分は去年、今年の冬で多くの事を成した。たとえば...たとえば....うーーーーーーーーーん....えっと....。

油そば(ケンモメシ)

ーー某年某月、僕は油そばに出会った。

 

あれは確か去年の年末だったと思う。

両親が関西の奥地に帰省している中、親不孝者の僕は都心の街をほっつき歩いてた。まともな人間の大部分は大宮とか西川口に帰ってるのか、大通りを歩く人々は、帰るところを探す犬みたいな雰囲気を醸し出していた。普段は煌々と夜を照らしているビルやお店とかも、この数日間だけは暗闇に混じっている。とにかく空気に温もりが無くて暗い。

なんて変な顔に似合った変な感想を頭の中でグルグル考えながら、夕飯を食べれそうな飲食店を探して足を進める。

ふと、一つの店が目に留まった。「油そば 鈴の木 」

 

油そば屋専門店のメニューは高すぎる♡

 

油そば屋行って券売機と睨めっこして値段を確認する度に高い高い高いありえないと思い、踏んで縛って叩いて蹴ってじらして吊るして即出禁110番逮捕パトカー勾留書類送検されてしまう。

いや正直に言って後半は盛ったけど本当にそんな感じだ。気軽に行ける距離にある油そば屋は一番安いので1000円、オススメメニューは1200円もする。

別に値が張ってもそれなりに美味しいなら良い、でも実際に出てくるのは「これカップ麺でも良いな...」という出来合いの物ばかり!

油そばは定期的に食べたくなるチープでジャンクなフードなのに、食べる為に客の足元を見ているとしか思えない値段と出来栄えでぼったくらんとする油そば屋に行かないと行けない構造はまさに資本主義の歪みを象徴していて政府には是正する義務があると思います。時代が時代なら打ちこわしや陸軍の青年将校が良心に基づきクーデターが起こしていた。

 

なので(なので?)最近はスーパーで売ってる日清の110円のまぜそばを食べている。

 

ごつ盛り、デカいペヤング、に次ぐ片親カップ麺(処女懐胎の母親から生まれた者のみ食すことができるカップラーメン、転じてサクラメントのこと。イエス・キリストも最後の晩餐以外はこの三つを食べて飢えを凌いだとも)の資質がある。

 

これを初めて食べた時は真剣に感動した。中に入ってる袋はソースだけ!

お湯を入れて、温めて、流して、ソースを混ぜるだけ。そんな単純で簡単な、多くの人が忘れてしまったさいしょのカップ麺の調理方法。

最近のカップ麺は複雑すぎる。「かやく」とか「チャーシュー」とか「ふりかけ」とか、とにかくトッピングが盛り沢山!もう調理するのがメンド~~~ってレベルで多い。誰でも簡単に速くすぐ作れて食べれるはずの即席麺はいつしかその役割を失って単なる”既製品”の枠組みに落ちてしまった。そんな物の在り方を忘れ去ってしまったスーパーやコンビニに溢れかえる†高級志向†のカップ麺に対して、嘲笑うかのように、いや、”カップ麺とは何か”を思い出させるようにして先祖返りしてきたのがコレだ。

そして当然のごとくあまり美味しくない。だけど不思議な事に店で食べるやつとほとんど同じ味がする!!ネギたまねぎニンニクチーズマヨネーズ胡椒タマゴ(黄身だけ)を入れて奥からガッツリ混ぜると完全に鈴の木と同じ味だ!!

写真も載せようと思ったけど、絵面があまりにもケンモメシすぎて動揺、同様、童謡ーーーー

 

 

Georgie Porgie, pudding and pie,
Kissed the girls and made them cry,
When the boys came out to play,
Georgie Porgie ran away.

 

 

世の中には、このような童謡があります。おそらく、オタクたちの事です。

 

 

僕の事です...

 

おしまい。

 

まほよ 雑感

今更語るまでもないんだけど、め~~~~~~~ちゃくちゃ面白かった。

このゲームはいわゆるビジュアルノベルであるのにも関わらず、本編中に選択肢が無いという、言ってしまえばゲームという媒体が持つ、選択する事でトライ&エラーが可能という特色をぶち殺しているんだけど、その短所を圧倒的な完成度で二重にぶち殺してるから凄い。

 

正直なところ、(頼んでもいないのに...)オタクに物語のあらましを聞かされていたから始めるのがものすんごいメンドイカナ~~と思ってたんだけど、読み始めたら時間を逆行する勢いで読了してしまった。

まず有珠、青子、草十郎が揃ってる時はだいたい面白い、いやまあ別々の時でも面白いんだけど、この三人が揃って出るときはニヤニヤオタクスマイルが出る方向で面白い。間違いなく顔が変になっていたと思う。

 

シナリオはお~~奈須きのこだな~奈須きのこだな~奈須きのこだったなあ...と考えてる内に終わった。もう少し影響を受けやすい時期にやってたら蒼崎青子まわりの話に、真剣に感銘を受けていたかもしれない?

確かにいつもの奈須きのこで、プレイ中に特に退屈だな~と投げ出そうと考える事は全く無かった。ただ本当にそれだけ。身も蓋も無いけど、文章だけだったら爽やかな学園モノだな~ぐらいで終わっていたかも。

というか残された謎が多いからウーーンと思っているのかも知れない、まあ何となく予想はできるんだけど、静稀の包帯とか、「赤い影」まわりとか、まったく見当がつかないその他も含めて放置された謎が多くてなんだかなー。ここら辺は、いつかまほよ2が出た際に解明される...といいなあ。(出る前に奈須きのこが死にそう)

 

ここまで言っておいて、おーーおもしろ!!と思えたのはやっぱり演出によるものがデカい。

視覚を通して理解力に訴えてくる演出がとにかくスゲェ、ちょっと日本語の読解力がちょ~っと怪しい自分でもスラスラと(いまこうなってるんだな...)と理解しやすい。もう素晴らしいを通り越してバリアフリーに突入してそうなレベルで凝ってる。

文章や口で説明するよりも実際に読んでみた方が早いので、こればかりは実際に購入して体験してみてほしい。

 

とりあえずパッと感じた事はザッと書いたのでおしまい。

 

〆とかオチは特にありません。

やっぱり文章(とくに感想文!)書くの下手やな~~~~~~~~~~~~~~と自分でも思うんだけど、何が原因かよくわからない。

単に直感を文章に落とし込む知識とか歴史とか語彙が足りないだけなら矯正できそうな気がするんだけど、自分が本当に何も感じていない趣味、特になし(最低限の情報を知るため新聞やニュースをみるが)感情、無し小学生六年生から周りが馬鹿らしく感じ感情が薄れて行く今はほとんど残っていない笑笑笑笑笑笑とかだったらキツイなあ...なんて思ったりしてるんだけど、間違いなく前者な気がする。

まあ今まで掲示板とチンチンシコシコしかしていないので当然と言えば当然なんでつが、やっぱり気持ちをいい具合のカタチにできないのは辛いです助けて😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭

終わらない事と続かない事?

パンドラの夢(ぱじゃまソフト、2001)をクリアしたので取り急ぎ感想をまとめる。

ネタバレ有、文章が支離滅裂だったら申し訳ない。

 

自分がハッピーエンド厨な部分もあるが、正直に言って顔をしかめるエンディングだった。自分はこういう話嫌いだな~~という感じ。

雑だけど、端的に言ってしまえば終わらせない為に続かない事を選んだという話、もっと大味に言えばFate/HAの逆を行く物語。

 

このゲームをざっくり前後にわけるとすると、美術部員の三人を攻略もといコンプレックスや悩みなどを紐解いて終わらない合宿から叩き出す前編と、スウと添い遂げる為に続かない事を選ぶ後編に別けられる。

前編の美術部員編自体は若干ワンパターン気味ではあったけど、”この合宿がずっと続けば良いのに”という願望と、その願望の根底にある悩みと向き合って九月一日へと叩き出す感じで「こういう苦悩を受け入れて明日へ進んでいく話は漏れ好みでイイネ~」と思っていたんだけど、後編がループの原因たるスウを機能停止させて合宿を終わらせるか、スウとの終わらない合宿を取るかの二択の状況で、まさかの前者を取る物語でビックリ横転して椅子から転げ落ちた。え...マジで?お前じゃあ美術部員編は一体なんなんだよ...。という疑念を抱かざるを得なかった。本当にリアルにモニターの前で顔をしかめた。

どっちを取ってもスウと一緒にハッピーエンドが迎えられないのは確実なんだけど、そこで後者を取るのは本当に許せなかった、というか僕の好みから外れていていて「それは無いでしょ!!!」とどうしても唸ってしまう。好感度システムとか全く無いゲームなのに「あれ...好感度足りなくてバッドエンド引いちゃったかな?」と思っちゃった人は少なく無いはず。

 

シナリオの話からちょっと離れてシステムとかの話をすると、まず文字が潰れてるor擦れてる事があってちょい文字の判別が難しかった。具体的に言うと「人」と「入」の判断とか、「一」が句読点に見えたり等、慣れたら簡単に判断できるんだけど最初の内はひたすらにしんどかった。まあ20年以上前のゲームのフォントとかに文句言っても仕方ないけどね!

しかし、文字は確かに読みにくいんだけど、文章そのものはチョー緩いノリでなおかつ短文しか表示されない(1回に表示される文字の量はソシャゲよりも少ないと思う)ので漫画みたいな感じでサクサク読める。吹き出しもかなり漫画を意識しているので、文のノリもあいまって本当に90~00年代のラブコメ漫画の文字を読むぐらいの感覚でいける。これは気楽でいいな!と少し感心してしまった。

こんな感じ

そんな読み易い文章ですが、悲しい事にエロシーンもそんな感じで軽薄なゆる~~いノリが続くので、エロシーンなのにエロが無いという悲しい感じになってる。

というかシチュエーションというか導入もまあちょっとなあ...という感じなので、あまり期待しない方が良いと思う。エロシーンを通してPC版が安くて、ドリキャスの全年齢版がプレミア付いてるワケを理解

 

これも後編の不満だけど、ループの理由付けが想像以上にオカルティックというか、想像以上に”伝奇”という感じで、あまり納得力があまりない感じを覚えた。

”血の力”で説明するならもう少し全編を通してオカルトとか伝奇に寄せるか、別の納得力の高いありきたりな説明とかが欲しかったかも。一言で表すなら惜しい。

 

 

最初は「ふざけんな!」と怒鳴りそうになったスウ√だったけど、やはり部員√がどれだけ苦悩が重くのしかかってもソレを背負って絶望に逆らって生きていくしかないというような前向きなメッセージであった事を踏まえると、終わらないと続きが無いという警鐘とも取れる。というわけでおしまい。

いや待て落ち着け音楽でも聞こう「私が私を見つめてました♪なんで?なんで?」え??何??怖い怖い怖い怖い怖い怖い

警告

本記事はフィクションであり、実際の出来事との類似は全くの偶然です。

この記事では薬物に関する様々な視点を描いているかもしれませんが、これらの描写は純粋に芸術的探究の為の物であり、薬物の使用や反社会的活動を推奨する物ではありません。

 

好奇心

とにかく、知らない物は試してみよう!

そんな好奇心に唆されて、Twitterで売人を調べてると合法LSDを取り扱ってる人を発見。””業界””では一般常識の方法でやり取りをしてなんとか購入した。

3回分で10000円と少し、少し高いようにも感じるけどコンタックメジコンの三回分に比べたら遥かに安い。

 

最初は(そもそも届くのかなあ・・・)なんて考えていたけど、その紙は予想に反して、お金を振り込んだ翌日に届いた。合法紙で詐欺るぐらいなら、オリジナルで詐欺った方が警察にチクられにくいしリターンも...とか考えながらビリビリ封筒を破くと、マトリョーシカみたいに更に小さい封筒が入ってた。その封筒を開けると、小さいビニールジップの中にアルミに包まれた合法のソレがあった。早速150μmの紙を舌に乗っけて...とはならなかった。なんか怖いし...。

 

数日ぐらい色々調べた末、知識とちょっとした勇気を得て決行する事にした。

でもやっぱり実物を目にすると怖い...。ウジウジしていても仕方ないので、八分の一ぐらいを僅かに切り落として、残った紙を舌に置く。

 

舌に置いて、「空の境界」(俯瞰風景)を見て1時間が経った。最後の橙子さんが「今日は飛べなかったのだろう」と呟くシーンがたまらなくカッコよく見えた。

Twitterで感想をツイートしたくなってきたので溢れ出る感想とか思いを勢いに任せてツイートした。途中で時間が遅くなっている事と、自分の視界がマイスリーみたいに曲がってる事に気がついた。体感10数分だけTwitterをしていたけど、2時間ぐらい型月への「「愛」」をツイートしていた。

 

次に同じく空の境界の「伽藍の洞」編を視聴した。今まで見た映画の中で一番没頭できた。子供の頃に熱中してゲームをやっていた時みたいな、自分とスクリーン以外に何も存在しない錯覚に襲われる。登場人物の発言ひとつひとつが美しい聖歌のように聞こえ、映像が、特に「 」の描写などは思考を挟まずに脳に直接入ってきて全てが楽しい。

 

しかし。。。

このシーンです

同作の劇中には黒桐幹也が「Singin' in the Rain」を歌う場面がある、その事を知らなかった俺は、彼がその歌を歌い始めた時、強い衝撃と共に「え??なんで歌ってるんだ??え??いや黒桐がこれを歌うはずが無いだろ???俺が見ている映画は"本物"なのか???いや、飲み込まれすぎた!!!!!!うわあああああああああああ」と無意識の間に信頼していた視覚、聴覚、嗅覚、味覚への信頼がガラガラと音を立てて崩れて行く。統合失調症とかBPDってこんな世界で生きてるのか、そりゃ気が触れるか...みたいな感想を抱いた。

 

画面に書いてある情報が信用できなくなって反射的に映画を再生してるメディアプレイヤーのタブを閉じてモニターから離れる。

 

若干パニックになっている中、ふと自分だけが加速して世界の方が遅れているような感覚に気付いた。時間の進み方がが異常な程遅く、全てのアニメとか映画の再生が遅れいてるようなそんな具合。

これがあと数時間続く事に絶望する傍ら「え、これが紙で得られる"悟り"なの?嘘だ、こんな孤独で無価値な物はーーーいらない!!!」と叫びそうになった、直前まで見てた空の境界の影響もデカい、完全に中学二年生でつね。。。

 

当時の気持ち

目まぐるしく感覚、感情、思考が変化していく中で、自分を落ち着ける為にAppleMusicで音楽を聞いてみる。

 

月リメのメインテーマがやたら立体的に聞こえて美しかったが、未だに自身の感覚への不信感が拭えなくて、途中で聞くのをやめてしまった。

ノーポイッ!は歌声がいつもより耳に響いてきて心地よかった。歌詞が元々好きで、漠然と「正しい...」と実感していたら曲が終わっていて、次の曲が自動で再生されていた。これがよくなかった。ごちうさ繋がりでDaydream caféが再生されたんだけど、「私が私を見つめてました♪なんで?なんで?」と歌っているところでえ??何??怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖いと訴える感情の奔流に呑まれて軽いバッドトリップに入りそうになってしまった(今思い返してみると、まさに軽いバッドだったかもしれない)

問題の歌詞

積んでいた「魔法使いの夜」をやってみる。マイスリーをやってた時期があったので、文字がまがった状態で文字を読むことには慣れていたけど、やはり先程も述べたような感覚への不信感、自分が”視ている”ものは眼から脳へと伝えられた電気信号ではなく、経験や記憶を基に構成された嘘の画面じゃないか?という恐怖のせいで全く集中できず、パソコンから離れた。

 

その後の事は上手く説明できる自信が無い。”自分”が世界から切り離される恐怖、自分がこの濁流に呑まれて消えてしまうのでは無いかという恐怖が常に頭にあった。紙の1/8を切り落としていた事が幸いして、そこまでのバッドトリップにはならなった。あと机にエチゾラムが置いてあったのもデカい、「もっとヤバくなったらこれ飲もう!」という安心感だけで何とか正気を保つ事ができた。

 

自分が曖昧になりつつある中で、指を齧りながら痛覚を実感する事でかろうじて実存を確認して自分が崩れるのを防いでいた。自分の部屋だけが宇宙で、宇宙の外(部屋の外)と、宇宙に自分しかいない事が不安だった。その時にただ「この俺しかいない部屋が宇宙だとして、自分の存在は誰が担保してくれるんだろう。。。」と思案していたら、脳内の断片的なキリスト教の知識が無駄のない編み物のように織り上げられて「ーーーああ、そういう事だったのか。」と神の存在を確信すると同時に、この知識まで導いてくれた万物の因果律に感謝した。

 

ふと気が付くと部屋の外からガタガタと足音や物音が聞こえてきて、親が起きた事に気付いた。「流石にこの状態で部屋を見られたら不味い」という事は薬が入っていてもわかったので、エチゾラムを飲んで強制終了。

何事もなかったかのように、部屋から出て、窓の外を見てみると、まだ抜けきってなかったのもあって、朝焼けと鳥のさえずりがひたすら尊かった。

 

お腹が空いたので冷蔵庫を漁ってリンゴを食べた。普段より味の情報量が多くて処理しきれない...。逆にモンエナやグミなんかは丁度いい情報量で、普段より美味しく感じた。

 

ここまで長々と書いたけど、要は「紙食いながら空の境界見てたら気分悪くなったけど、神の存在を確信してからめっちゃ楽になった」ぐらいの話。(これでもかなり端折った方)

 

自分がマイスリーで似たような物を見たことあるから言えるのかもしれないけど、正直「そんな規制される程のものかなあ。。。」という感じだった。気になるなら一回ぐらいやっても良いんじゃないかなというのが素直な所感。

 

 

 

結局何が言いたいの?

空の境界、シラフの方が面白いのでオススメです。

 

 

 

 

おしまい。